バレーボール女子、リオ五輪最終予選で白熱した試合が行われています。

韓国に敗れた日本は崖っぷち状態でタイと対戦しました。

フルセット、特に第5セットは有り得ない大逆転でしたね。
どこかのドラマじゃないですが、「99.9%」負けたと思いましたよ。
1セットに2回もレッドカード出るなんて、これも有り得ない。

試合内容は完全にタイのペース。
必死の日本に対してタイは余裕すら感じました。
サーブも良いし、ブロック、レシーブも良い。
セッターのトス回し、攻撃も思い切り良し。
いいチームだと思います。

さて、既に話題になっていると思いますが、チャレンジやビデオ判定、
タブレット端末導入など、ハイテクに溺れた?試合システムになっていて、
昨日の日本対タイ戦は、このシステムが試合の流れをガラッと変えてしまったようです。

(ハイテクシステムで良かった点)
以前のブログで、チャレンジシステムのCGのボール接地痕が変だと書きました。

「バレーボール、チャレンジシステムのCGに思うこと 」

今回のチャレンジシステムのボールIN/OUTのCGでは、
ボール接地痕が「円」に近い楕円痕に変わっていました。

特に、フェイントのようにゆっくり落ちるボールでは、
ほとんど「円」でしたね。

また、ボール接地痕の中心と、実際のボールの接地中心とが
見た目の感覚とあまりズレていないと感じました。
前回までは、「これはOUTでしょう」というボールも
CGのボール接地痕だとINになっていて、
だいぶ感覚とのズレを感じていました。

このあたりはCGのアルゴリズムをバレーボール用に修正したのでしょうか。
この点は評価します!


(ハイテクシステムでダメな点)

(ダメその1)
タブレット端末でメンバー交代、タイムアウト、チャレンジの指示を
出すシステム。
これは不要だと思います。
昔のように監督の声や手の合図で問題があるならば、
有線のボタン(ブザー)で十分だと思います。

実際、昨日の試合では、タブレット端末の指示がうまく伝わらず、
やった、やらないの押し問答になっていました。
挙げ句の果てに、遅延行為でレッドカード(タイの監督)。
システムの役目を全く果たしていません。。。

(ダメその2)
審判のチャレンジシステム。
何でしょうねコレ。審判が自分の判定に自信がないときに
自らチャレンジって、変ですよね。
疑義があれば、チーム側からチャレンジすれば良い訳ですから。
審判がチャレンジ使うくらいなら、そもそも審判不要!
全部ビデオ判定にして下さい。

という訳で、良い点、悪い点、多々ありますが、どんなに優れたシステムでも
使うのは人間ですから、知恵を出して良いものにして頂きたいと思います。

選手、監督、スタッフの皆さんは、システムと戦っているのではなく、
オリンピック目指して必死に戦っているのですから。。。

関連ブログもどうぞ…
「バレーボール、チャレンジシステムのCGに思うこと 」
「バレーボールのビデオ判定」