ある社長さんからお悩みをお伺いしました。

社長さんは、ある商品の開発にチャレンジし、 苦労の末、納得の物を完成させることができました。

商品を皆様にお披露目したところ、お客さんの反応は上々です。
社長さん、頑張って開発してきた甲斐があったと、改めて手応えを感じたそうです。

さて、この社長さんのチャレンジは、その商品業界への新規参入になるため、
新参者がその業界内の既存の販売ルートに乗せて売るのは難しいとのことです。

これまで多大な費用を先行投資し、評判の良いものを開発したにもかかわらず、
売れなければ元も子もありません。

自ら販路を開拓するのか…、それとも販路を持っている業者と手を組むのか…
難しい選択が迫られているそうです。

さて、このような商品開発の段階で、弁理士が知財の観点からサポートできることは多いと思います。
しかし、個人事業や中小企業において商品開発の段階から知財戦略を
どの程度重要視されているのでしょうか。
開発費用は限られていますので、これを主役の商品開発に回すのは当然です。
しかし、特許、意匠、商標といった知財についても脇役として時には主役級の役目を果たすことがあります。

後で、「あのとき権利を取っておけばよかった!」と社長さんに後悔させないためにも、
脇役の重要性を認識してもらう努力を日々していかないといけないですね→自分。。。