バレーボールのビデオ判定
テレビでバレーボールのワールドグランプリ、
日本対ロシア戦をやっていました。
その中で、ボールのイン/アウトをビデオ判定するチャレンジシステムが
導入されていました。
今回の試合では、ロシアの監督が何回が使っていましたね。
このシステム、ボールの接地位置をCGで再現してくれます。スゴイ。。。
既に、テニスやサッカーでは使用されているようですね。
画像処理のアルゴリズムはどうなっているのでしょうか。
本当のボール接地面と、計算による接地面との誤差はどうなんでしょう。
ただ、多少の誤差があったとしても、いつも同じアルゴリズムで計算すれば、
公平な判定ということになるのでしょう。
自分は中学、高校とバレーボール部でしたので、テレビで見ていても
ボールのイン/アウトの感覚はそれなりに有ります。
ルール上は、ボールがラインに接していればインですが、
実際にプレーしている流れの中では、
ボール中心がライン中心よりも外ならアウトという感覚ですね。
これがビデオ判定によってCGで表されると、かなりアウトぎみのボールでも
接地面はギリギリでラインに触れていて、インの判定になります。
今回のルールでは、1セット2回まで使えるようです。
しかし、判定結果が出るまで少し間(時間)ができます。
ということは、これをうまく利用すると、短いタイムアウトをとるのと
同じことができてしまいます。
例えば、劣勢のチームが流れを変えるためにビデオ判定を利用する、
なんてことも可能かと。
インだ!、アウトだ!、誤審だ!、なんていう文句も少なくなると思いますが、
ぜひ、試合の流れを切らないようなルールやシステムにして欲しいですね。
このビデオ判定、今回はボールのイン/アウト判定のみに
使われているようでうです。
バレーボールではブロックのワンタッチの有り/無しが
ちょくちょく問題になります。
もしビデオ判定でこれがハッキリしてしまうと、結構都合悪かったりしますね。。。
(8/22追記)
チャレンジシステム、ビデオ判定ということのようで、
タッチネットやパッシングもビデオ再生でチェックしていましたね。
ワンタッチもありなのかな…
(2016/5/19追記)
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