特許庁に対する手続きで、たまに必要になる印鑑の問題の「つづき」です。

先日、特許庁の指摘に対応して、クライアント様に届出された印鑑で再度ご捺印を
いただき、特許庁に提出しました。

数日後、特許庁から電話が入り、「印鑑について間違って伝えてしまった。」と。。。

結局、またクライアント様にお願いして、再度ご捺印をいただくことになってしまいました。

このような印鑑の問題は頻繁に起こると思います。

なぜなら、
(1)特許庁に届出されている印鑑は、クライアント様が一番最初に特許庁に対して
使った印鑑が自動的に届出印として登録されるため、登録した認識がないこと。
(2)登録された印鑑の確認の手段がないこと。
代理人側から特許庁に問い合わせた場合、印鑑の印影の特徴を口頭」で
つらつらと教えてくれるだけです。

例えば、
「印影は、丸型で外周に○○株式会社の文字、中央に縦○段で、、、」
のような感じで言葉だけで伝えられます。

捺印が必要な書類は「原本」を特許庁に提出することになるので、
もし印鑑が違う場合にはクライアント様に再度ご捺印を頂くことになってしまいます。

あやしい場合には、特許庁に問い合わせて、手元の印影と、口頭で聞いた特徴とを
付き合わせみます。

しかし、印鑑の確認の手段が曖昧なため、このような問題が繰り返されるのです。

特許庁側でもこの確認作業は手間も時間もかかる作業だと思います。

いい機会ですから、印鑑無しの手続きに統一してもらいたいです。