心臓カテーテルアブレーション(その2)

その1からの続きです。
初診~入院編・・・

初診ではいろいろ検査を行い、その結果、
持続性から慢性の心房細動に入った状態だろうとの診断結果になりました。
applewatchのメッセージの頻度が高まっていたことと合致します。
だいぶ進行してしまった状態です。。。
この診断結果を受けて、その日のうちにアブレーション手術の日程が決まりました。

アブレーション手術の入院期間は4泊5日でした。
入院初日が日曜日にあたるため、前日の土曜日に一度通院して、
CTスキャンを撮りました。造影剤を使います。
これで正確に心臓の様子が分かります。

入院当日の日曜日は特に検査はなく、部屋に入って流れの説明を受けました。
翌日の手術に備えます。
人生初の入院、全身麻酔での手術、やはり不安はありましたね。。。

手術当日、その日の2番目ということで、昼前から始まりました。
手術室までは点滴スタンドを伴い、歩いていきました。
手術台に載って準備している間、看護師さんが世間話で緊張をほぐしてくれました。

そして全身麻酔。。。
次に目が覚めたときには病室のベッドの上で、手術終了の状態です。
手術は概ね2時間くらいで、病室で1時間くらいは寝ていたようです。
何度か名前を呼ばれて気が付き、起きました。。。

目が覚めて、直ぐにapplewatchを付けて心電図を測りました。
素晴らしいです。心房細動はなく、洞調律です!


こちらはapplewatchの心房細動履歴です。


100%(つまり、心房細動が出っぱなし)の状態から手術によって劇的に低下し、
1ヶ月後あたりから2%以下(つまり、心房細動は出ていない)になっています。
当たり前かもしれませんが、素晴らしい!!
心臓の一部を焼くことで心房細動が止まるなんて、不思議です。。。

その3へ続く。。。