ちょっとした見せ方で
特許明細書には図面がつきものです。
ほとんどの場合、図面を使って説明します。
自分は、明細書と一緒に図面も作ってしまうことが多いです。
これが結構好評なため、ついつい調子に乗って描いてしまいます(笑)。
じつは、特許業界への転職をもくろんでいたころ(20年以上前ですね)、
きっと将来使うだろうと思い、立体図面のセミナーを受けたことがあります。
そのときの知識が今だに役に立っているわけです。
よく使う見せ方を少しだけ紹介します。
同じ図形でも、ちょっとしたことで凄く変化(立体感や深み)が出るので、
面白いですよ。
例えば、単なる円ですが、、、
これに少しだけ線を入れると、、、
球になります。。。
単なる平面ですが、、、
少しだけ影を入れると、、、
表面の質感が出ます。。。
重なっている四角形ですが、、、
線ウェイトと影を使うと、、、
ガラスごしに透けて見えるような感じになります。。。
同じ図面でも、ちょっとした工夫で味がでるのです。
円と四角だけで、こんなことも、、、